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2013年09月30日

炒飯物語

201309271925000.jpg「美味い炒飯がある」


「あそこの炒飯は絶品だ」


そんな話を聞くといてもたってもいられなくなる


何故なら僕は


何を隠そう


“炒飯をこよなく愛する会”

の会員だから


今までも


絶品炒飯の噂を耳にするとすぐに時間をつくり食しに行くのが常


しかしながら僕がたまらなく心を震わせられ長年通い続ける店はただひとつ


それは多摩川から程近い場所にただずむ世田谷某所の中華料理店


この中華料理店での炒飯の話は、かなり前になるがこのブログ内で記したことがある


もちろん今でもこの店には通い続けている僕


僕の求める炒飯は


やはりこの店の炒飯!


と、ここ数年思い続けていた僕


しかしながらそんな僕の頑なな思いに待ったをかける出会いがついに訪れた


先日とあるイベントの打ち合わせでお客さんとお会いさせていただいた時のこと


ふと話題が食の話になった


そしてお客さんが興奮気味にこう言われた


「私の今までの人生で一番美味いと思える炒飯に出会ったんですよ!」


その言葉を聞き思わず身を乗り出す僕


まさか


もしかするとお客さんは僕が“炒飯をこよなく愛する会”の会員だと言う裏の顔に気付いているのでは…


そんな錯覚にさえ陥りそうになる激熱な熱話


もっと詳細を手に入れたい


僕は心臓のバクバクが気付かれないよう必死に平静を保つ


お客さんは言葉を続けられた


「その店は看板に“長崎ちゃんぽん”と書いてあるだけで店名さえ知らない不思議な店なんですよ」


ミステリアスな思いに拍車がかかるo(^-^)o


もっともっと知りたい


炒飯の情報が知りたい


強引に平静を保ちながら耳を傾ける僕


するとお客さんはさらに言葉を続けられた


「たしかにちゃんぽんも他の料理も美味しいですよ。
でも炒飯を食べてからは、その店では炒飯しか頼まなくなりました」


もう僕の中の何かが壊れた音がした


それからは平静を保つ時間さえもったいない


そんな気持ちになる


僕は興奮した表情でお客さんに語り掛けた


「お願いします!
場所を教えてください」


突然の僕の形相に一瞬言葉に詰まるお客さん


そして僕の必死な懇願に何かを感じられたのか、ポツリポツリと店の場所を事細かに教えてくださった


店の場所を聞き終わった僕はたまらない気持ちになった


欲しくて欲しくてたまらないものが手に入った時の感覚


子供の頃


どうしても欲しかった仮面ライダーベルトを父親に買ってもらった時の感覚に限りなく似ている


仮面ライダーベルトを手に入れた(気分)の僕の頭は次の選択に突入していた


その選択は


その店にいつ行くのか?


今で…(汗)


その答えはすぐに出た


何日も待ってられない


今夜行こう


情報によると


その店は夜遅くまで営業している


そしてなんと


僕の自宅から2駅しか離れていない


もう行くしかない


僕は行動に移した


お客さんに言われた通りの場所へドキドキしながら足を運んだのである


そして


ついに


到着!


お客さんが言われた通り


店の看板には


“長崎ちゃんぽん”


としか記されていない


いざ店内に足を踏み入れる


「いらっしゃい!」


店主の元気があるとも、ないとも言えない至って普通の声が店内に響き渡る


店はそんなに広くはない


空いてる席に腰を下ろしメニュー表に目をやる僕


そこには僕が求めている“炒飯”の文字が威風堂々と記されている


迷わずその炒飯を注文する


それから炒飯が姿を現すまでは何をしてても落ち着かない


携帯をいじっても全く集中できない


ましては店内に置かれている漫画雑誌を見ても全く頭に入っていかない


カウンター内の厨房では店主が炒飯をつくる音が聞こえる


“カシャーン カシャーン”


中華鍋とオタマがぶつかる音


そして待つこと約7分


僕の目の前にそれは姿を現した(画像)


第一印象は


もう少しきれいに盛ってくれればいいのに(;^_^A


しかし肝心なのは味


いざレンゲで炒飯を程よい一口サイズすくい上げる


そして待ちに待った時間がやってくる


あまりに大きな期待でかなり味のハードルが上がっている


しかしそんなことお構い無しに自らの口へその炒飯を運ぶ


その動作がスローモーションにまで感じてしまう緊張の一瞬


パクっ


……


……


……


一口食し衝撃を受けた僕は


それ以降、一心不乱に食し続けた


すると不思議な現象が起こる


途中から何故だか味が変化しだしてきたのである


程よいバターの香りが漂い始め炒飯自体にオーラがかかったような不思議な感覚に陥る


その香りでまた食欲が増してくる


そしてあっという間に完食


言葉でどう評価してよいのかわからないほどに衝撃をうけた僕


お米がパサパサでもなく、べちゃべちゃでもない


しっとりとした、これ以上ない炒め具合


もちろん炒め具合には人それぞれ好き嫌いがある


それでも僕的にはこれ以上ない最高の炒飯だった


果たして


僕的炒飯ランキング


前記した世田谷の中華料理店の炒飯を越えたのか?


それは今はまだ結論を出すのは早い気がする


世田谷の炒飯には歴史があり簡単には忘れられない味が僕の体に染み付いている


だからこそ両店共に僕は通い続けようと思う


炒飯を愛する者だけが到達できる頂を目指し僕はこれから先も炒飯を食し続けていくんだ\(^O^)/



炒飯の頂はまだまだ果てしない



posted by 大谷晋二郎 at 01:50| 日記
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