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2013年11月14日

人差し指を上に

今日は諸事情により山口県から父さんが日帰りで上京してきた


父さんの元気な顔を見ることで、なんとも言えない安心感が込み上げてくる


都内某駅で父さんと合流


僕の姿を見つけるなり笑顔で何故か人差し指を上に突き上げて近づいてきてくれた


会うなり元気にマシンガントーク


うん!いつもの父さんだ(^-^)


そんな僕の知ってる父さんに会うだけでホッとする


それはおそらく


父さんを1人、山口県に残していることへの罪悪感からくる気持ち


だからこそ上京した際には父さんに心から喜んでもらおうと思う僕


少しくらい高級であってもどこか美味しいお店に連れて行ってあげたい


そんなことを父さんが上京する度に考える


しかしながら今回は日帰りで時間に余裕もない


残念ながら父さんになんのおもてなしもできないまま東京駅まで見送りに行った僕


すると父さんがポツリと一言


「そばが食べたいな」


食事は終えていたのだが、どうやら大好物のざるそばが食したくなったらしい


なので東京駅地下街のあるそば屋に入った僕達


たまたま見つけたそば屋


椅子はあるが、立ち食いそば屋的な雰囲気の店


食券を買いざるそばを待つ僕達


数分で父さんの待ちに待ったざるそばが出来上がる


そしてざるそばを食した途端、父さんが興奮気味にこう言った


「うん!美味しい!
麺にコシがあって本当に美味しい!!」


その後は無邪気な子供のように夢中になってあっという間に完食した父さん


そして完食後


父さんがふいにこう呟いた


「これは伝えなきゃだな。」


そう言うと麺を茹でる従業員さんの側に行き頭を下げながらこう言った


「本当に美味しかった!
ありがとう!
麺にコシがあって最高だった。
本当にありがとう!」


従業員さんは少し困ったような表情を見せながらも、ちょっと照れた様子ではにかみながら


「ありがとうございました!」


と、答えてくれた


その父さんと従業員さんのやりとりが、なんとも言えないあたたかさを醸し出していた


そしてそんな父さんを誇らしく思った僕


その後、売店で缶ビール2本にさきいかと柿ピーを購入し父さんに手渡す僕


《缶ビール2本にさきいかと柿ピー》


これが父さんが新幹線に乗る際に必ず持参する


“父さん新幹線セット”


である


なんでもこの新幹線セットを全て飲食すると自然と睡魔が襲ってくるのだとか(^O^)/


そんな新幹線セットを手渡した時にも本当に嬉しそうな表情を見せてくれた父さん


そして改札口で父さんを見送った僕


最後、父さんの姿が見えなくなる直前


僕の方に振り向いた父さんは最高の笑顔で人差し指を突き上げながらホームへと消えて行った


今回はなんの贅沢もさせてあげることが出来なかったあっという間の日帰り上京だった父さん


しかしながら


父さんに心から喜んでもらうには、なにも贅沢をさせてあげることだけではないんだなと強く感じた1日でもあった


そば屋での笑顔や、新幹線セットを手渡した時の父さんの笑顔でそう強く感じることができたんだ


そんな本当にあたたかい1日だった今日ではあるがひとつだけ大きな謎が残った


今日、合流した際や見送った時に当たり前のように人差し指を上に突き上げるポーズを見せた父さん


少なくとも今まで僕に見せたことのない父さんの新しいポーズ


いや!


ポーズではなく何かのサインだったのか?


う〜ん!わからない( ̄〜 ̄)ξ


やっぱり父さんが奥が深い(;^_^A
posted by 大谷晋二郎 at 01:55| 日記
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